浪漫のお国で逢いましょう
」のレビュー

浪漫のお国で逢いましょう

木下けい子

タイトルに惹かれました

ネタバレ
2021年5月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルの「浪漫のお国」とはなんぞや?と興味を惹かれ読んでみると大人の初々しい恋物語でした。近代だからこそ服装が華やかで着物や軍服姿が美しいですね。I love you.がなぜ「月が綺麗ですね。」と訳されたのか子どものころは漱石の感性が謎だったのですがこの話しを読んで明治の文豪の表現力がよくわかりました。(夏目先生すみません)
まったりゆったり気軽に読める一冊です。
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