あいつと俺の「好き」の顛末【シーモア限定描き下ろし付き】【コミックス版】
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あいつと俺の「好き」の顛末【シーモア限定描き下ろし付き】【コミックス版】

アオヒトヒラ

可愛らしいです。

ネタバレ
2021年5月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ スピンオフの「好き錆び」とは、全く雰囲気が違ってました。「好き錆び」と比べると、明るく健全!夜でなくて、昼のお話。色に例えると暖色系くらい違ってました。ちなみに「好き錆び」は暗いイメージの寒色系です。
トラウマやコンプレックスを抱えたキャラの心情の変化や成長を読むのが好きなので、たぶん「好き錆び」の方が好みだろうと思い、先に購入。「好き顛末」では脇役の千紘のただれた?大学生活をみたくて、こちらを購入。自分の予感通り、スピンオフの方が刺さりました。
完全に私の好みの傾向の問題です。決して面白くない作品ではないです。可愛らしいし…可愛らしい。
ただハルが…う~ん。どうせやるなら、小賢しく執着は粘着テープくらい突き抜けてて欲しかった! まぁ、そうするとキャラが変わっちゃう…。計算が中途半端。きゅるきゅる可愛らしいワンコ君に、腹黒い計算なんかできませんって (^^) 我慢できずに泣くとことか、ひざ抱えて座るとことか。もぅワンコ。可愛い。
先に読んでしまったがために、スピンオフに引きずられ、可愛らしいと言う感想しか浮かんで来ない。読む順番が逆なら、感想も違ったかな。
脇役である千紘に思い入れして読んでるので、千紘が大野くんに殴られたシーンは、あちゃ~(>_<) でした(笑) 大野くん視点で読めてないっていう…。
時間をおいて、スピンオフの記憶が薄れたころに再読してみようと思います(^^)
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