このレビューはネタバレを含みます▼
10年来の作者のファンです。相変わらずの肉体美〜！見ていて気持ちがいいです！
主人公で受の菅野くんがどんぐりおめめで可愛くも元高校球児としての体格の良さ、その顔が真っ赤になりながら大家に抱かれる姿はたまりません。
しかしながらこの菅野くんですが、オバケが怖いから、という理由で自分を性的な目で見る大家の部屋に入り込んだり、高校の後輩が就職先、下宿先にまで付いてきても特に何も思わなかった（？）り、鈍感すぎて最早何を考えているのかわからず、最後の最後までヤキモキしました。
また、人が見ていないとはいえスーパー銭湯の浴場でエッチしてしまうのは個人的に衛生面諸々気になってしまい……。
カヲル先生はモラルに関して割とちゃんとしている漫画を描くと思っていたので衝撃でした。フィクションだからこそいいのかな……？
ちょこちょこと今までの作品の登場人物が出てきていて、書き下ろしには前作「星を数えること」の2人が出てきますので、カヲル先生作品名物（？）の人物クロスオーバーはファン必見です！
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