銀河の死なない子供たちへ
」のレビュー

銀河の死なない子供たちへ

施川ユウキ

泣いちゃう

2021年5月31日
他の人も言っているけど、この本の感想を言葉にするのがなんか難しい。読んで最後に思わず涙ぐんじゃったけど、なんの涙なんだろう?
不滅への恐怖?別れ?優しさ?進もうとする勇気?有限である自分の命との対比?

心を動かす事が、フィクションを醍醐味だとするなら、この本は正にそういう為の本。
現実にはあり得ない設定であるのだけど、その物語に何かを感じずにはいられない。
こういう経験が出来るのであれば、お金を払って読むかいがあるというもの。
いい読書体験になりました。
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