呪術ものかと思いきや

作者あとがきにもありますが、出し直し＋2巻が実質1巻目。順番が逆なのは新規読者には厳しい。正直不要な残念デジタル絵。表紙はページに含まれておらず、いきなり次ページから始まる謎仕様。3巻まで読了。
八百万の神々と古からの血を引く審神者の氷楯。俺様で唯我独尊。十和にベタ惚れでプロポーズするも全く伝わらず。一方の十和はかなり子供っぽいですが、大学生ならそんなものかも。依坐体質で助手兼恋人。
神々の戦い、氷楯の片目の問題。経津主VS氷楯かと思いきや、経津主VS十和もありつつ、その都度起こる事件はさらっと終了。神道絡みで「八雲立つ」を思い出しました。呪術とか陰陽師の方が好み。古事記などの知識があればもう少し楽しめたかも。神の名前には毎回ふりがなが欲しかったです。