このレビューはネタバレを含みます▼
まだ100頁程しか読んでないので評価は変わるかもしれないですが、今のところ☆2です。
文章の書き方は一人称であまり好みでは無いですが、そこまでストレスでは無いかも。たまに主人公の受以外の視点が挟まるので他の人の気持ちが分かるのも良い。
ただ、言葉選びが稚拙というかストレートなので全体的に話が浅い印象。
読書初心者の方にはわかりやすい表現だけど、事実をたんたんと並べられてるだけなので、個人的にはつまらない。言葉一つ一つにもうちょっとコク足して欲しい!という気持ちが出てきます。
試し読みをして、ちょっと表現が初心者っぽいなぁネット小説かな?って感じはあったので自業自得ですが、最後まで読みきった時に今より良い評価になればいいなと思います。
1番のグッと来るのは狐の時の「きゅー」って鳴き声です。めちゃくちゃ可愛い!表紙を思い浮かべで、あ、この子が小さい時はこんな可愛く鳴くんだな〜って思うとニコニコしちゃいます。
今のところ1番読みづらいのは、馴染みのないキャラの名前です。
ルナエルフィン、ミカルレインは何となく読めるのですが、キラトリヒ、ギバセシスあたりは口当たりが悪くて目が滑ります。愛称で略される事もありますが、地の文では正式名称なので結構ストレス。キャラ名どうやってつけてるんだろう…。
イラストは大好きなサマミヤアカザ先生なので美麗です!ほぼ表紙買いなので、表紙だけでも満足度高いです。
ただ、4分の1程度読んでも挿絵が1枚も挟まってないので少ないかゼロかも?と思います。
(追記)
☆1にしました。
手軽に主人公スゲェ的なドヤ感を見せるために、王の息子や騎士達の発言や行動を貶めています。自分に合わない。無理。
モブキャラでも身分に合わない行動が目立ちすぎです。作者が言わせたいから言わせてる感じがして、キャラの背景を鑑みてないところ合いませんでした。
申し訳ないけど中身の浅さに読了は無理でした。途中で主人公の性格も好きになれないと感じたので…。読み切れなかったので☆1です。
私には合わなかったですが、セリフにしても話の運びにしても直接的な表現で分かりやすい為、手軽に異世界転生BLやもふもふ、攻めざまぁ、最強主人公を摂取したい方にはオススメです。