さらに続編を！！！

完成された世界観。二人の愛の物語もさることながら、情景描写、感情描写が4Dばりの映画ような迫力です。戦闘シーンの躍動感、体感表現のリアル感、静寂の静けさ。そして時間表現、瞬く間の飛ぶようなの速さと空気が止まったような時の感覚。空気、色、香り、風を感じる素晴らしい描写が２巻のオープニングから味わえます。一つの点から視線が誘導されて舞うように登っていき全体を見渡せるのです。ここだけでも何回読んだことか！
苦難を乗り越え、愛と勇気が詰まった物語と、花の魔法がその花の色が愛を語る、すごく美しかった。最後に生い立ち不幸だった王妃さまの楽しげで、伸びやかで、たまにいたずらをしたり、少しわがままをしたりして、王さまに、皆に愛され敬われ幸あふれた日々が見られて幸せです。
養子も迎えたし、続きを下さい！