このレビューはネタバレを含みます▼
本編の円舞曲は白いドレスで、をリアルタイムに見ていましたが、続編を20年以上ぶりに読めて、興奮しています!
現代ものだと、やはり背景や小物(電話など特に)で古さを感じますが、昭和初期なので全く違和感なく読めました。
愛があれば!と二人で終わった本編のあとで、サジットと悲しい別れがあったとは。
すでに不知の病に気づいていた将臣さんも報われた時間があって良かったな。
サジットは太陽、将臣さんは月のように対象的な2人ですが、湖都を愛したことは二人とも嘘偽りなく、湖都もその時その時を嘘はなく一生懸命生きたのだな、と泣けました!