SPY×FAMILY
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SPY×FAMILY

遠藤達哉

こんにちは、あるいは、こんばんは

ネタバレ
2021年6月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ その挨拶から始まる指令。おはようが無いのが気にならなくもないけれど、語呂合わせにはそれで良いのかと。さて内容。始めは何の気なしに読んでみただけだったが、いや、ハマる! 黄昏が予想外の指令に飲料を吹くところが、1巻の中では特に印象的で、個人的にはその1コマのために1冊分の金額を払ってもいいくらい(笑)。アーニャやヨルも個性的で、スパイや暗殺者という重いテーマの割に、これ以上なく楽しく読める。ただひとつ、欲をいうなら、ユーリ(ヨルの弟)は、もう少しロイドに優しく接してあげて欲しいかなと。いくらシスコンでも、少しずつでも寛容さを見せて貰えればな、というのが個人の希望。とにかく、テーマの割に分かりやすく、とても面白いので、個人的には是非皆様に読んで頂きたい作品。
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