このレビューはネタバレを含みます▼
幼なじみでΩの湊人とαの仁。Ωなのに子どもが出来づらいことを知って売りに走るのは少し極端な気もしますが…小さい頃から仁のことが好きで、将来番になって跡取りを産むことを疑わずにいた湊人を思うと、どれほどのショックを受けただろうと思います。自分の価値を見出だせず、売りでも存在価値を感じられるなら…となっても理解できる気がします。そんな理由も知らず、それでも一途に湊人を想う仁がかっこいいです!全部をひっくるめて、それでも湊人が好きって深すぎる愛ですよね。湊人の身体のことを知ってからも、湊人がいなくなってからも、ずっと変わらない愛が素敵すぎます!2巻では、離れてた3年についても少し触れられてますし、両親とも再会したので、さらに良かったなぁと感じました!