と或る主従の恋のはなし【電子限定おまけ付き】
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と或る主従の恋のはなし【電子限定おまけ付き】

有木映子

もう一息→→だから〜(22.07.07追記)

ネタバレ
2021年6月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵も好みで設定も好き。なんだけど、イマイチ盛り上がらずに終わってしまった。。想い想われていると思っていた相手がよりによって自分の妹と子供を作って駆け落ちした(実際はちがうけど再会時にはそう思っていたはず)のに、随分アッサリした再会…。そして事実を知って、10年分の想いを持って初めて身体を重ねるエピソードなのに、熱量が足りない!!もっと、こう『想いが爆発するような情熱的なH』が見たかった…。新しい秘書も、最初はユノに「身を引け」ってスタンスだったのに、いつの間にか2人をサポートする風な立場に。いつの間に?どういった経緯で??そうなった?(おそらく離れていた間に真咲が説得したか頑張る主人の姿を見て考えをかえたのだろうけど、そこの経緯を読者の想像任せにするのはどうだろうか)しかも、本当の父親誰よ?!そこ結構重要な所じゃない?子供まで作った相手とじゃなくて何でユノと家を出た?(ユノと駆け落ちした事にして実際は本当の相手と駆け落ちしてユノは1人で生活していた…とかなら解るけど)相手は納得したのか?不倫とかだったのか?なんか色々モヤる。。一緒に暮らせるようになった経緯を『色々頑張った』的な一文で済ますとかも…うーん→>>>>2巻目読みました。期待したのですが、前巻の疑問、何も回収されておらず…ユノに置いて行かれて傷付き荒れるマサキは想像できます、そこに他の人が現れる事も有りうる(受け入れるか否かは別として)…知りたいのはそこじゃないんです。『ワカナの父親は一体誰で何故ユノに縋った、巻き込んだのか?マサキに何も告げずに!』ソコを回収する為の2巻目じゃ無かったのか。。そもそもの事の始まりが有耶無耶になっていて非常にモヤモヤがモヤモヤ……( ´~` )という事で2巻目を読んで星3→2になりました。雰囲気とか絵とかは好みなので残念です…
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