エロ+セリフ言葉の戯れが秀逸な作品。
ネタバレ





2021年6月8日
このレビューはネタバレを含みます▼
私的殿堂入り漫画の一つとなるほど、とても大好きな作品となりました。
一気に読み進めてしまい、しかし終わってしまうのが嫌で、最後は足掻くようにちまちまと読み進めました。特に好きな場面は
①亜美さんから良くん()へのキス要求〜怒涛のくすぐったいキス〜からの「そんな所もスキだよ」
②亜美さんの「許さない」を、後に忠久さんがあるシーンで皮肉めいて(或いは自嘲気味に)言い返すところ。
③「慰めておくれ」
の3本です。その他、最終話での忠久さんのあるセリフにガツンときました。英語が得意な方はすぐ、苦手な方はGoogleに頼って数秒後に情緒にパンチがきます。私は後者でした。Googleが過去一番に仕事した出来事の一つといっても良いでしょう。このセリフのどこに揺さぶられたかって、いきなり耳障りの良いロマンチック言葉がぱっと出てきたんじゃないんです。このセリフは忠久さんの人生のテーマなんです。それを亜美さんという存在が完成させてくれたんです。作品を丁寧に舐め回すようにみて、それから最終話に臨んでください。私のように泣きます。言葉の重みは過去の積み重ねですね。
地味に好きだと思った箇所を一つだけ。最終話で忠久さんの左頬に小さな傷があり、「こんなのあったっけ?」と思ってページを読み進めると「これか!」となったのが、地味に好きなシーンです。確執に抗って、戦った証です…うっ。
良くんも「その結婚待ったー!」をかけないの?とは思いましたが、それはそれで新・泥沼地獄になりそうですし、良くんは器量が少々惜しかったですね。彼もどうかお幸せに…。
忠久さんも亜美さんも大好きです。特に忠久さんに恋しすぎてます。正直、義父設定は恋愛ありのものは抵抗がありました。口が悪いですが、妻子持ちのおっさんが何盛ってんだ!と…。
この作品で覆されました。いえ、忠久さんだからだと思います。忠久さんは立派な大人だけど、時々子どもの彼が顔を覗かせて、その顔が悲しそうで…ほっとけない〜!!!となりました。お義母様も素敵でした。本当にもう、大好き過ぎて、完結したという事実が受け入れがたく…。しかし作者様がとても素敵に物語を締めてくださったおかげで、消化不良はないのが救いです。が、商業や同人で…忠久さんと亜美さんの後日談とかスケベ本とか…出してくださったら、この思いを財布に変換して貢ぐことができるのに!!!といやせめてこの作品を紙媒体に文字数
一気に読み進めてしまい、しかし終わってしまうのが嫌で、最後は足掻くようにちまちまと読み進めました。特に好きな場面は
①亜美さんから良くん()へのキス要求〜怒涛のくすぐったいキス〜からの「そんな所もスキだよ」
②亜美さんの「許さない」を、後に忠久さんがあるシーンで皮肉めいて(或いは自嘲気味に)言い返すところ。
③「慰めておくれ」
の3本です。その他、最終話での忠久さんのあるセリフにガツンときました。英語が得意な方はすぐ、苦手な方はGoogleに頼って数秒後に情緒にパンチがきます。私は後者でした。Googleが過去一番に仕事した出来事の一つといっても良いでしょう。このセリフのどこに揺さぶられたかって、いきなり耳障りの良いロマンチック言葉がぱっと出てきたんじゃないんです。このセリフは忠久さんの人生のテーマなんです。それを亜美さんという存在が完成させてくれたんです。作品を丁寧に舐め回すようにみて、それから最終話に臨んでください。私のように泣きます。言葉の重みは過去の積み重ねですね。
地味に好きだと思った箇所を一つだけ。最終話で忠久さんの左頬に小さな傷があり、「こんなのあったっけ?」と思ってページを読み進めると「これか!」となったのが、地味に好きなシーンです。確執に抗って、戦った証です…うっ。
良くんも「その結婚待ったー!」をかけないの?とは思いましたが、それはそれで新・泥沼地獄になりそうですし、良くんは器量が少々惜しかったですね。彼もどうかお幸せに…。
忠久さんも亜美さんも大好きです。特に忠久さんに恋しすぎてます。正直、義父設定は恋愛ありのものは抵抗がありました。口が悪いですが、妻子持ちのおっさんが何盛ってんだ!と…。
この作品で覆されました。いえ、忠久さんだからだと思います。忠久さんは立派な大人だけど、時々子どもの彼が顔を覗かせて、その顔が悲しそうで…ほっとけない〜!!!となりました。お義母様も素敵でした。本当にもう、大好き過ぎて、完結したという事実が受け入れがたく…。しかし作者様がとても素敵に物語を締めてくださったおかげで、消化不良はないのが救いです。が、商業や同人で…忠久さんと亜美さんの後日談とかスケベ本とか…出してくださったら、この思いを財布に変換して貢ぐことができるのに!!!といやせめてこの作品を紙媒体に文字数

いいねしたユーザ6人
年齢認証
ここから先は、18歳未満の方には不適切な表現が含まれる作品を取り扱っています。
あなたは18歳以上ですか?