悪役令嬢、五度目の人生を邪竜と生きる。 ー破滅の邪竜は花嫁を甘やかしたいー
」のレビュー

悪役令嬢、五度目の人生を邪竜と生きる。 ー破滅の邪竜は花嫁を甘やかしたいー

島田莉音/東弥イツキ

うーん

ネタバレ
2021年6月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ シナリオはあまりなく文章と絵が残念めな1巻。ようやくの説明回2巻(文脈は1巻同様)。
まず1巻、人以外はきっとお描きになるのが初めてだったのかもしれないです。龍はだいぶ残念な感じです…すみません。2巻もそうですが、お話の本筋の進め方が丁寧ではありません。が、原作未読なので、原作でもそうなのかコミカライズだからかなのかは不明です。とにかくご都合主義的ですし、突飛ですし、キャラクターの心情が全く共感できないです💦 そもそも邪龍の存在は秘匿すべきものではありますが、あまりにも設定が出てこなさすぎてよく分からないまま話が進んでいく感覚がありました。この違和感はなんだろうな…と思っていましたが3巻で気づきました。言葉の選び方が私にとっては不自然なんだ、と。それに王族が人を殺す指示を出したことが問題なのではなくて、一人の女に操られて判断を誤ったことが問題なわけで、なんかその描かれた方もうーんって感じでした。カルロスがいくら過去に後暗いことをしていたとしても、王家の暗部に気付かれず(ましてやその報告も受けず)にいるとも考えづらいので…驚くのも引っかかりました。結局最後まで依存状態のまま終わりに向かっていきましたし…やっぱりうーんでした。
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