このレビューはネタバレを含みます▼
息子の気持ちになったら好きな人と父親が付き合うってどんな地獄だよと思いました。ただただ可哀想。どうしても息子君の肩を持ってしまう。と、つい思ってしまうように作られていて、3巻で主人公があたしが好きなのはあんたじゃない!と暴言吐き散らすシーンもうわぁ…となりました。そんなに邪険に扱われるようなことしたのかな…たしかに一方的な好意は迷惑かもしれないけどどうして自分を好きになってくれる人にそこまで言えるんだろう。そのシーンだけで主人公にどうしても感情移入できなくてどうしても俯瞰的に見てしまう。