金曜日のコインランドリー
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金曜日のコインランドリー

sosso

こっちの方がもっと好き❤️

ネタバレ
2021年6月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『馬の耳にも三年』のスピンオフで、こちらもフォロー様のレビューで知りました。本編も良かったですが、こっちはすごくキュンキュンしました。素敵な作品に出会えて、フォロー様のレビューに感謝です。ありがとうございます。

本編で登場した修行中のお小性さんと、映像監督・楊さんの恋物語です。
構成が面白くて、神に使える天使様目線だとか、お小性仲間の稲村ヶ崎くん目線で、俯瞰で海浜幕張くんと楊さんの関係性を見てる感じの序盤です。
徐々に楊さんと海浜幕張くん視点に変わり、それぞれの感情が繊細で、引き込まれて行きます。
楊さんに惚れちゃった海浜幕張くんと、それをのらりくらりとかわす楊さん。
(漢字だらけのレビューだなぁ。つばさくんに変えよう)
つばさくんがね、とーっても健気なんです。楊さんの世界を理解しようと頑張ったり、泣くほど好きで、ホントにピュア。一途なんです。可愛らしいつばさくん。
楊さんと言えば、子供の憧れだと自分に言い聞かせるように、自分に言い訳をしてるみたい。大人になると、不器用で臆病になるのかもしれない。手を伸ばしそうで、伸ばさないもどかしさがね、これまたキュンの要素ですよ、まったく…
距離を感じるつばさくんが切なくて…
大事にしたいと思う楊さんの気持ちもわかるけどね。不安なもんだよね。
手を出しきれないずるい大人より、真っ直ぐぶつかるつばさくんの粘り勝ち♪
楊さんの初めての告白にきゅうんとしました。
お小性さんはエロいですぅ。
面白かったぁ。

昆虫の名前だとか、お小性さん達の名前だとか、そのセンス。やっぱりお茶目です。
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