もはや小説の域





2021年6月17日
持田先生の作品はただの少女漫画ではなく、ユニークな人物や題材、深い人間関係をモチーフとしているため感情が入りやすく、気付けばいつも主人公を応援したり一緒に切なくなったりしてしまっています。シェイクスピアの一句からとったタイトルからうかがえるように切なくて美しい作品が詰まってます。2巻の戦争の一話は泣けたなぁ。終わり方が曖昧だったお話も、後にハッピーエンドだったことがチラホラ見えるところも読者サービスで嬉しかった。先生の感性、世界感は漫画の枠を超え芸術の域に達します。本当に読んでよかった。
大好きな作品が詰まった短編集です
大好きな作品が詰まった短編集です

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ユウカ さん
(女性/20代) 総レビュー数:31件
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ももとりゅう さん
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mangalens さん
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