嬉しい！

一冊になった〜嬉しい！そんで表紙が格好良い〜！表紙でも惚れました。
大衆演劇で役者をする哀之助と高校生漫画家で転校生の歩。舞台は名古屋。夢に邁進する高校生同士で地方が舞台でって好きな設定ずくめでした。
歩の心の変化が私的にちょっとわかりにくかったんですが、哀之助が歩を決定的に意識する歩の部屋でのシーンはドキドキしてゾワゾワしました。歩と出会って役者として一皮むけていく哀之助。哀之助に刺激されてさらに創作に打ち込む歩。歩の漫画読んでみたい…。演劇と漫画と、対象は違っても夢を追い日々努力を続ける2人。通じ合うものが多いので惹かれ合うのは必然だったと思う。
絵が安定の綺麗さで眼福です。それに加えて作者さんの気合いというか本気が伝わってきてそれも読んでて楽しかった。うわーこの後ももっと見たいよー。2人の本番初めてもまだだし、見守り位置の同じ一座の応太兄ももっと出して欲しいので、ぜひ続きをお願いします。