大好きな作品です

ネタバレ

2021年6月18日

このレビューはネタバレを含みます▼ 当初は魔王と勇者の設定ってどうなんだろうと思いつつ、「食べてもおいしくありません」の鬼と人の設定がおもしろかったしということで思い切って読んでみて大正解。魔王と勇者の細かい設定も楽しいし、魔王である受けより、むしろ勇者である攻めのほうが悪い人なんじゃないかっていう、逆設定みたいなのもおもしろい。登場人物たちのやり取りも笑えます。勇者である攻めが「他人の家に押し入って壺壊したり箪笥開けるために組に入った」とか、「コンティニューにはお金がかかる」とか、おじいちゃんの連れてる犬の名前がスライヌだとか、某ＲＰＧが好きな私にはめちゃめちゃツボ。ほんとに楽しい設定が盛りだくさんで、3巻ずっと飽きずに読めました。コメディとしてすごくおもしろい。何度も読み返しています。（名作）

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白木蓮さん

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