拝啓「氷の騎士とはずれ姫」だったわたしたちへ
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拝啓「氷の騎士とはずれ姫」だったわたしたちへ

八色鈴/ダンミル

続きが気になる

2021年6月20日
2巻まで読みました。ジュリエットがエミリアの家庭教師になり、これからメインの物語が動いていく感じです。
転生前のリデルの時の話は、本当に切ないです。悪意からの嘘や誤解で、これでもかってくらいすれ違うふたりが悲しいし、結局分かりあえないまま死別してしまって。オスカーの悔恨の章も併せて、涙が止まらなかったです。
一方で、ジュリエットとしての現在の話はテンポもよく、エミリアやオスカーとの絡みも楽しいです。
ただ、これから物語がどう進んでいくのか気になるけど、納得のいく結末になるかどうかは難しいかも、と思いました。
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