あいとまこと
」のレビュー

あいとまこと

森世

美しい絵、お話は濃ゆい。

ネタバレ
2021年6月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵の綺麗さが際立っていて、お話の少し影のある感じと対照的なのがバランスをとっていて世界に引き込まれました。
一回読んだだけだと、双子の区別が途中でつかなくなって混乱(じっくり読めばいいのに読まないからっ)しましたが、それはに土讃度読むたびに解消されお話しも深く入れるようになっていきました。

さらっと読んで終わり、という本も多い中、愛司と誠司の内面が描かれ進んでいくなかで、辛い過去や変化にとっても心が締め付けられる想いがしました。
辛い描写もあり、あまりそういう分野は得意ではないのですが、最後までとわが二人への愛を諦めないところが救いであり、もっともっと幸せになれる予感のとこで終わるので、良かったです!
欲を言えば続けて、三人のイチャイチャ、もっと見たかった!!だって可愛い取り合いっ子、みんな好きですよ!
ぜひ続巻描いて欲しいです。
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