雪の天使 Icecapade
」のレビュー

雪の天使 Icecapade

ジョシュ・ラニヨン/冬斗亜紀/金ひかる

ダブってた...

ネタバレ
2021年6月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「So This is Christmas」に収録されてました。「So This is Christmas」の単話版と重複しないように気をつけてましたが、これが入っているとは。確かに「So This is Christmas」のほうには表示がありましたが、こっちにはなくて、「欠けた景色」まで入ってるし、こちらの作品紹介にも載せといてくださいー。「So This is Christmas」には「雪の天使」の続編の「Another Christmas」が10ページ入ってます。1年後の2人が読めます。ここからは作品レビューです。FBI捜査官のカフェと宝石泥棒のノエル、10年前に1度だけ関係を持ち、それから毎年大晦日にノエルは電話をし、カフェは電話を取らないのが続いています。ノエルは宝石泥棒と捜査官のエロい頭脳戦を書く人気の小説家になり、ドジで滑稽な捜査官のモデルがカフェだと気づかれカフェは遠くウィスコンシンにとばされて(FBIにとってシベリア送りのようなものらしいです)、あれから10年後のクリスマス、ノエルをカフェが訪ねてきてというお話でした。設定がメルヘンチックであまり好きじゃなかったです。足を洗ったとはいえ、なんだかなーでした。金持ちと保険会社にしか損害をかけていない、人を負傷させていない、生まれた家が犯罪に関わっていたとか言ってあまり悪気がないのがヤダー、せめて反省しとけー。あ、真面目で返してしまった。あと最初の関係を持つにいたる経緯がなくて、なんか楽しめませんでした。
2015年12月 挿絵1点。
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