このレビューはネタバレを含みます▼
一人でいることが楽でぼっちを堪能している幅岸と、ぼっちを極めている葛谷のお話。なかなか奥が深かった。葛谷は一生一人で生きていく覚悟をもって、日々ぼっちで生きている。葛谷の考えや人生についての計画、それに至るまでの背景を考えると何とも言えない気持ちになるなぁ。誰しも最後は一人になるわけで…。なんだかいろいろ考えてしまったよ。さて、幅岸の提案でボッチ同士が一緒になる契約をした二人。そしてそのことによって二人の関係や感情にも徐々に変化が起きてきて…。今作の見どころは何と言っても葛谷の変化ですね。あの無表情で感情もほとんど動かなかった葛谷が！！って感動しちゃうほど。赤面したり気持ちを伝えたり、どんどん可愛くなる葛谷が愛おしくて。幸せそうな二人にホッと心温まりました。
「全6話・189P」
「描き下ろし8P」
「カバー下マンガ」
「電子限定描き下ろし1P」
「修正・白抜き・トーンに白線」
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