いぬのなまえ
」のレビュー

いぬのなまえ

菅辺吾郎

気の毒で•••星削る

2021年6月30日
ストーリーの始まり方に、昭和初期か明治後半か•••?と思わせる情景造りとセリフで魅入られます。
ハラハラドキドキしながら読み込み、久しぶりの引き戻し読み(一気に入り重要セリフや場面で止めて、もう一度伏線を見直して気持を高める!)を、しました!
読みごたえあり満足感あるのですが、巴が気の毒過ぎてソレに見合う幸せがハッキリ見えづらいのが星削る理由になりました。
終わり方もページ制限なのかバッツリ切られた感じがしました。「任侠ヨーグルト」で好きになった作家さんで割と最近一気に読みまくってます!
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