箱庭のソレイユ
」のレビュー

箱庭のソレイユ

川端志季

優しい嘘

ネタバレ
2021年7月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ ソレイユってフランス語で太陽とか向日葵という意味があるのを読後知り、合点がいきました。
天使にとってのソレイユだったんですね。
大切な人を守るために自分を犠牲にするなんて、小学生の彼がよく決心できたなあ。
他の方も書いてあったけれど、本当にこれで良かったのか?というなんだか少しだけスッキリしない結末だったけれど、天使と周りの関係者も納得の上なら、これがハピエン?
この作者さんの作品はどれも考えさせられる内容が多く、引き込まれるストーリー展開です。
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