甘く柔らかな檻 無垢な雛は過保護な小説家の愛に乱れる
」のレビュー

甘く柔らかな檻 無垢な雛は過保護な小説家の愛に乱れる

あさぎ千夜春/炎かりよ

読了後、ソーニャ文庫かと思った

2021年7月8日
作者買いです。273ページ。イラストなし。安定の文章でヒーローの溺愛執着っぷりが素晴らしい。すれ違いがじれったかった分、結ばれたときの喜びをヒーローと一緒に感じました。ということはヒーローに感情移入していたようですね。中盤までは夢中になって世界観に没頭しましたが、ラストに進むにつれて駆け足で都合よくまとめた印象がありそこが残念でした。作者は大好きなので次回作も絶対買いますが、もう少し手の届きやすい価格設定だと嬉しい。
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