このレビューはネタバレを含みます▼
男として生きることを背負わされた主人公が切なすぎる！誰かに女としての本当の名前を呼んでほしかった気持ちが痛いほど伝わりました。人に触れて安らぐ気持ちを教えてくれた和臣のこと、好きになっちゃいますよね。
本当だったら女とやりまくってる登場人物は大嫌いですけど、彼の事情もわからなくはないし…。そんなわけで最初は菊宮の方が良かったんですが、だんだん菊宮は怪しくなっていくし、今は純粋に想ってくれる和臣と幸せになって欲しいと思ってます。初恋だと言って、震える手で麗に振れるシーンにドキドキでした。麗がどうか幸せになってくれますように！
追記。10、11話を発売され読みましたが、和臣が麗を助けるために他の女性に色仕掛けをするのはいかがなものか。そういうことは麗と想いが通じ合ってもうしないと思ってたので、残念でした。
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