このレビューはネタバレを含みます▼
Ciel先生の挿絵の力(これがだいぶ大きい)と狂犬感少なめの攻めのおかげで宮緒作品史上1番好きな作品になりました。作中出てきた吸血鬼3人には全員どこか物悲しさが漂っていたのですが、ラルウァが切なすぎてダメでした。ヤンデレなどとレビューサイトでは言われていますが、どうにも私には不器用な健気さんにしか思えませんでした。衝動的に連れ去って吸血鬼に堕としたものの手は一切出さず溺愛していたとかしんどすぎました…。。もちろんフロースも大好きですが個人的にはラルウァが1番すきですね、、、