溺愛婚
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溺愛婚

せらひなこ/旭炬

ハラハラドキドキした話

ネタバレ
2021年7月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 元伯爵令嬢だった13才まで父親が無実の罪で囚われ獄中死し、ヒロインと弟は修道院に入れられ5年の月日が経ち疎遠外国に逃げた叔父が突然現れ伯爵家再建弟を当主にする為有る人に接近しの任務を言われ素直に承知し動きますが、夜会に叔父と侵入別名前で入りしかし,この叔父散々ほったらかしてたし,実の姪兄の娘なのに経験が無いのを分かりそらぁ修道院に入ってたら,美人でスタイル抜群になってるからか無体を働こうなんて、頭おかしい。ヒーローと少し接近出来て助けてくれて、ヒーローの家に連れて行って貰えたから良かったが、実はヒロインの初恋相手で助けて貰いずっと慕っていたから余計に嬉しい反面身分素性を明かさずずっと辛かったのでは,元々素直で真っ直ぐで心優しく聖女のような女性だからヒーローも元々気付いていて、騙されたフリをし自分もヒロインを良い意味で騙していて、ヒロインに救われた少女もなんか面白いし子供12才の割にはこましゃくれし過ぎて、と思ってたらなる程と後でわかりました。
良く良く考えたらヒロイン付き待女を年増の女性が叔父からのつてに来てるから怪しい筈だけど、ヒロインは情に熱く人を疑わない性格。
でも嫌な市長の娘に対しては、戦い逆にその友人達2人とは親友になりおまけに初めに親友になってくれた女性は、ヒロインの親友とお付き合いし結婚までしたんだからヒロインは恋のキューピットだね。
ヒーローの家の使用人達殆どはヒロインの事情を知っていて,特に執事のおじいさんはヒーローの気持ちもわかってたしヒロインを子供の頃知ってるから,凄く嬉しかったでしょうね。大人になったヒロインは、化粧や服装で恋大きい女風にしていたが、もっと生まれた淑女無垢な人だから見ていてもわかっているんですね。ヒーローも10才下のヒロイン当時13才の美少女を心良く想い16才になったらプロポーズする筈だったのに、叔父のせいでヒロインの家族は悲しい目に遭いでも先の事も考えてくれていたのですね。
ハラハラドキドキするサスペンス的な所も有り勿論主役2人のラブラブな所も有りハッピーエンドで良かったです。
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