鹿の王
」のレビュー

鹿の王

上橋菜穂子

まだ一巻ですが、絶対良いとわかります。

2021年7月25日
まだ自然と共存しているような時代背景の舞台。獣がもたらす病とそれを治す手立てを探す者と、病から生還して逃亡生活をする者とそれを探す者。様々な登場人物の視点で体験できる語り口。スリリングな展開なのに騒がしくないのは擬音表記が少ないからか?緊張感がありながらも太く静かに話が展開して行きました。2巻も楽しみ!
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