彼は不埒な秘密の共犯者 あの日に帰るために甘く抱いて
当麻咲来/すみ
このレビューはネタバレを含みます▼
子供が可哀想な話でした。父親にはいらなかったと言われた存在で、母親は父親よりも好きな人がいて、愛し合って望まれてできた子供でなく、実の父親にはもう会えない、会っても不幸になる。ヒロインは子供に会いたいと自分の気持ちばかりで、子供が将来どんな思いをするのか、全く考えてない。子供から父親を奪うことになっても、自分が子供と会いたい気持ちを優先して妊娠するなんて、最低な母親。義理の親といっても、ヒーローの事情とは、全然違う。ヒーローが大事にしてくれても、実父が生きてるから、どんな人か気になるでしょう。いい子なら、両親の事情や感情も理解してくれるだろうと、子供に背負わせるのは、大きな間違い。せめて最後は、円満離婚で、子供に救いのある結末にしてほしかった。
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