グラン・ローヴァ物語
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グラン・ローヴァ物語

紫堂恭子

繰り返し時々読み返しています

2021年7月27日
紙の単行本で揃えていたんですが、なぜか一巻だけが紛失してしまったようで、電子でも良いので購入しました。
もう随分と昔に読んだ本なのに、時々思い出したように読みたくなります。
柔らかい綺麗な絵で表現されていますが内容はけっこう重いんですよね。
コメディっぽい部分もあったり、個性的なキャラクター達で楽しみながら、そしてしんみり考えながら読んでいます。
タイトルのグランローヴァの呼称は与えられるものではなく、人々がいつのまにかその人をそう呼ぶようになるんだそうです。
作者さんの他の作品ともつながる世界観の物語なので、別の作品で見た人や国名など出てくるので他の作品も読みたくなります。
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