上司がムコ入り!? ~極上の種馬になってやるよ
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上司がムコ入り!? ~極上の種馬になってやるよ

南国パイン

23巻までの感想です

ネタバレ
2021年8月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ くせ者の登場人物は元カノ七緒とハルの友人清瀬、そして
ハルの兄の会社の従業員の新キャラですかね。今のところ1番ムカつくのは七緒です。子供もハルの子供じゃないのに自分の身勝手で二股デキ婚離婚で図々しくも留守中勝手に部屋に上がり込みハルが婚約中と知った途端元サヤ横取りを企み八つ当たりではなくヤッカミ身勝手な最低女です。その後は琴花と良好友人関係となりますが育ちの良い琴花だからであつて普通はありえない。もひとつ言うなら別れたのに仕事で関係するとしてもハルも元カノを名前呼びするのはやめろと思います。清瀬の失礼度合いも酷いのですがハルも琴花と過ごすうちにどんどん本来の優しさを取り戻し溺愛になったので、清瀬も琴花の親友の梢ちゃんとそうなっていく上での最初は酷い奴&実は高スペック設定なのかと。1番心配なのはハルの二番目のデザイナーの兄の従業員の男。運命の人に出会った、彼がいようが結婚してようが選択ミスもありえるから諦めないと不敵発言。でもこの婿入り結婚がどれだけ一般の結婚と違い会社も一族も跡取りの琴花も全部背負って守らなければならない結婚で、それを担える高スペックな婿でないとダメなのかというハードルの高い条件があるのか、きっとこの天然脳筋野郎は何もわかってなくて運命やら好きやらそれだけで突っ走ろうとしている1番厄介な奴じゃないかと心配にはなりますが、これまでの流れからいくと見事にスパスパと解決して琴花とハルの絆の深さ強さ、勘違いはあってもそこまで拗れることなくここまで来てるので、今回の脳筋野郎も解決するはずと信じて読み続けたいと思います。よくぞ読み放題にしてくれたこと感謝です。まだまだ二人のラブラブが見たいので、あまり引っ掻き回すストーリーにし過ぎると読者離れが進むので、後味悪い展開は避けていただきたいと願います。
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