このレビューはネタバレを含みます▼
なんだか腹立たしい気持ちになりました。
主人公の思い込みが凄い!その気持ちを当事者に伝えることもなくとんでもない行動に出てしまうのが理解できません。
それよりもオルフェウスとダイアナ!あの二人の勝手さったらない!オルフェウスはダイアナに弱みでもあるのかと思ったがそうじゃない。ただのヘタレ! 妻が使用人にまで冷たい視線を浴びていても何の手だてもないの?それすら気づかないの?結婚してからも目の見えない従妹と手を取り合い笑い合いながら散歩?ふざけるな!従妹の世話は使用人で充分だろう!それでも妻を愛してるなんてどういう神経してるの?
ダイアナは天使の顔をした悪女。その自覚がないから始末が悪い!
視力を失ったのは7年も前なのに今も既婚者の従兄に甘えて自分は何もしない。だいたい初めて従兄の妻に合うときに従兄と腕を組んで出てくるってありえないから!
そう思いながらみんな読んだ私は何なんだ!