転生したけどチート能力を使わないで生きてみる(コミック)
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転生したけどチート能力を使わないで生きてみる(コミック)

トトキハルキ/大邦将人

異世界転生もので一番ハズレ

ネタバレ
2021年8月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 異世界に転生して、使徒様(転生者)とバレると搾取される人生になる→バレないようにチート能力は使わないでおこう。
そこはわかる、搾取されるとわかってて使徒認定されたい人はいないだろう。
今までの人が隠しもせずいた事実は謎だけど。
ただ、バレないようにする方法を考えてなさすぎる。
暗黙の了解とか知らないのとか。
あと、巡礼でであった女キャラうざすぎ。キモすぎ。
人に買ってもらう服を貴族ってだけで、確認もせずにばかみたいに何着も買うってバカなの?常識ないの?
そもそも国(世界?)にとって大切な使徒の合否()の巡礼に関係ない人同行するっておかしいよね?
あと、二言目には『使徒様』って言い過ぎ。
使徒様でもないのに巡礼で恋人作るとか~って、使徒じゃなきゃいけない理由でも?使徒ならいいの?そもそも使徒かどうか確認のための巡礼ですよね?
あと、使徒とされたくない主人公目線のせいか、使徒にそんなに利用価値もあるの?って印象が強い。
使徒が覚醒するのが最大で18年、平均寿命が何歳かわからないけど人間なんだから多くても搾取できるのは80年以下。
けど、没したあと、列車や潜水艦は使い物にならない(むしろ無用の長物というか邪魔なオブジェっぽかった)、拠点は疫病が流行ってるっぽかったり作物が満足に育たなくなってたり、使徒の子孫が我が物顔でのさばって偉そうにふんぞり返ってたり、あと、使徒が恋人を殺されたことにキレて町ひとつ人間ごと消し去ってたり(それも恋人が暴走して無関係な人に怪我をさせてたりして逆ギレにも近いと思う(殺していいことにはならないけど))
使徒からもたらされる利益より没した後の不利益がでかすぎない?
使徒が生きてる時代の人はいいけど没した後、かつ新たな使徒が誕生しない時代に生きる人がそこまで使徒至上主義的になるかな?
取り敢えず、続刊は買わない。
絵もあまり好きじゃないけど面白そう、って思って買ったのに残念です。
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