転生貴族、鑑定スキルで成り上がる ~弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた~
心理描写が丁寧。





2021年8月9日
他の転生チートものと違って、「チート使えば問題が全て解決するわけじゃない」という構図なのがいい。
チートはあくまで解決の一歩。そのあとの解決のプロセスは本人の葛藤や仲間の協力が必要で、だからこそ、問題を乗り越えた主人公の成長につながるという流れになっている。心理描写も丁寧。
チートの鑑定も「自分には使えない」という設定も素晴らしい。自身の鑑定能力で有能な部下を集めたため周りの戦闘力は強いが、だからこそ自分の戦闘力の成長が遅く感じてヤキモキするところは能力のデメリット?として描かれていて、うまい設定だと思った。
時間軸が1巻に一回ぐらいの割合で2.3年飛ぶので
主人公の成長を見つつ、早いテンポで展開が進むのが好きな人におすすめ。
チートはあくまで解決の一歩。そのあとの解決のプロセスは本人の葛藤や仲間の協力が必要で、だからこそ、問題を乗り越えた主人公の成長につながるという流れになっている。心理描写も丁寧。
チートの鑑定も「自分には使えない」という設定も素晴らしい。自身の鑑定能力で有能な部下を集めたため周りの戦闘力は強いが、だからこそ自分の戦闘力の成長が遅く感じてヤキモキするところは能力のデメリット?として描かれていて、うまい設定だと思った。
時間軸が1巻に一回ぐらいの割合で2.3年飛ぶので
主人公の成長を見つつ、早いテンポで展開が進むのが好きな人におすすめ。

いいねしたユーザ8人