このレビューはネタバレを含みます▼
わたしが少女漫画に目覚めたきっかけの作品です。
吉住先生はママレードボーイが代表作といわれるけど、わたしは断然ハンサムな彼女を推したい。
最初に読んだのは小学校低学年の頃。十何年ぶりかに読み返しましたが、いまでは、いや…当時ですらありえない設定がこんなにてんこ盛りだったんですね!?初めて読んだ頃とは違った角度から楽しめました。笑笑
とくに一哉の設定。15歳で映画監督…、BARでウィスキー…!?笑 いやはや。てかこの年代の子たち活躍し過ぎだろ!
読み返してみると、たった9巻であっけなく終わってしまったんですねー
出版社の都合とかなんか事情があったのでしょうかね?
それにしたって初めての映画制作シーンはもっと長く大切に扱っても良かったのになぁ。未央がどんなふうに女優として成長していくのかももっと描いてほしかったし。てか、未央のどこにハンサム要素があったの?一哉。タイトル負けしてないか?普段のほほーんとしてるけど憑依型の名女優だったのかな?とか妄想したり。
いや?未央の成長とかりぼんの読者はそのへん求めてなかったか?あくまで恋愛要素重視で。それならなおさら新郎新婦姿をちゃんと本編で見せるべきじゃない?笑 矢沢先生に言われてしょうがなく描いて。これで満足したかな?じゃないよ。笑
とっても今さらな感想でしたけど!
さいごに、わたしは未央と一哉の何気ないゆる〜い会話がとても好きなんです。他の漫画にはない吉住先生にしか描けない世界観だなぁと思いました。