ハンサムな彼女
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ハンサムな彼女

吉住渉

吉住先生といえば!

ネタバレ
2021年8月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ わたしの少女漫画の原点とも言うべき作品です。

吉住先生はママレードボーイが代表作といわれるけど、わたしは断然ハンサムな彼女!

小学生低学年の頃に初めで読んで以来、しばらくぶりに読み返しましたが、いまでは、いや…当時ですらありえない設定てんこ盛りで当時とは違った角度から楽しめて面白かったです。笑笑

15歳で映画監督…、BARでウィスキー…だと!?笑

読み返してみると、たった9巻であっけなく終わってしまったんですねー
出版社の都合とかいろいろあったのでしょうかね?

それにしたって初めての映画制作シーンはもっと長く扱っても良かったのになぁとか、未央がどんなふうに女優として成長していくのかももっと描いてほしかったし。てか、未央のどこにハンサム要素があったの?タイトル負けしてないか?普段のほほーんとしてるけど天才気質だったのかな?とか。
いや?りぼんの読者はそのへん求めてなかったかも。
それならなおさら新郎新婦姿をちゃんと本編で見せるべきでしたよ〜!笑

とっても今さらな感想ですが〜

さいごに!わたしは未央と一哉の何気ないゆる〜い会話が何より好きなんです。これは吉住先生にしか描けない世界観だなぁと思いました。
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