読後感が爽やかな作品

2021年8月15日

ピュアな関係で満足できる方向きの作品。警察官・羽柴と援交男子中学生・泉の話。前半はコメディですが、後半に入り羽柴と泉の過去が明らかになる辺りから次第にシリアスになります。といっても基本コメディタッチなので、重苦しくはなくラストの読後感も良い作品です。ちなみに設定の印象とは異なり性的な描写はほぼないです。変態に恋敵、仕事(同級生)の仲間、悪人など登場人物は多いけれど性格の掘り下げがあまりないので、かなりアッサリした印象のストーリーです。全3巻ならもう少し人物や背景の掘り下げに頁を割いて欲しかったとも思いますが、ラストのツンデレ泉がとっても可愛かったので満足かな。

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みうさん

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