いつくしむ、さを鹿の声【単行本版(シーモア限定描き下ろし付)】
春之
このレビューはネタバレを含みます▼
春之先生の過去作品とはガラッと印象の変わる作品で同じ作者様ですよね?って思った。悪い意味ではなく、それぞれに個性があって好きです。
この2人お互いを想う気持ちが優し過ぎて…。2人ともいっぱいは願ってない。ささやかな願いも想いも8年ずーっと心に大事に秘めてたかと思うと胸がギュッてなる。
そういうのが表情一つ一つに見て取れるので、最初から泣きそうになって困る!
陽介とフユがまた向き合ってずっと一緒に笑いあってくれたら!それを周りの友達同様見守り隊として願わずにはいられませんでした。最後グーーンと近づく2人に1人赤面…
好きってなんですかーーー!!!!
ほんとに暖かい気持ちになるお話、でもしっかり魂のBL!春之先生がこれからどんな作品を描かれるのかもめちゃくちゃ楽しみになった1冊でした!
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