このレビューはネタバレを含みます▼
うーん、これだんだん好きになるやつってのは分かるんだけど。まず一緒に住もうとしている相手(田舎育ちの未成年)に遊び半分で手を出して、本気に。で、心の奥ではまだ信じて貰えていないことに逆上するDV気質まである。見せつけや仕事上とは言えチャラ男は相変わらず。信じて貰えないの当たり前じゃないかな。で、受けも友達に触られるのと違う…って、散々やり続けてたら体は慣れるからね。違和感は当たり前では。(攻めとも)最初は嫌だったけどって言ってるし。本気で抵抗しなかったのはお金の件もだけど今後の生活に影響があるから逆らえないのもあるやん。それが恋愛対象だから受け入れられたんだ僕は…ってことになるんだ。時々甲斐甲斐しくなったりベッドの上は優しいってのもDV男の特徴やん。独身で若くてイケメンなら許されるみたいな感じになってるけど立派な性的虐 待だから。それを純愛みたいなBLファンタジーに置き換えるのはやめて欲しい。結果好きになったからラブストーリーだけど好きにならない方が圧倒的だと思う。不幸な初体験でしかない。こう見えても反省してるんだぜ…とか呟くのはけっこう胸糞だった。気になるストーリー展開だったので最後まで読んだけど、はじめに16歳に面白半分で嘘ついて関係持ったのは有り得なかったなぁ。
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