めちゃくちゃ萌えた

控えめにいって、めちゃくちゃ良かった。レビュー評価がよいのも納得の作品。萌えポイントをあげたらキリがないが、人気者の攻めが『糸永くん』呼びなのに対して受けが『真田』と呼び捨てだったり、攻めの一人称が僕で受けの一人称が俺だったり、そういうギャップとかetc…あと目が細い糸永くんがかわいい。見た目も中身もまるっと可愛いので、真田があれほど惚れ込むのもわかる。癒しのかたまり。それなのにえっち。あれは反則レベル。ギャップがとんでもない。元いじめっこ(いじめのきっかけを作った人)×いじめられっこという形式的に言えば加害者×被害者の関係だったので、受けの子がひたすら不憫なお話なのでは？と読むまでは正直不安だったし、何度か購入を悩んだが、いじめのきっかけを作った攻めの心内が明らかにつれて、なるほどな〜と納得できるようなストーリー展開。買って良かった。1巻の着地点もよかったし、2巻の糖度甘々な感じもよかった。これからもふたり幸せでいてほしい、と応援したくなる。