このレビューはネタバレを含みます▼
ドラマの方は観ていません。コミックの方だけですが。陽一郎さんという放浪?人が、二汰くんというお人好しな男子大学生の部屋に転がり込み、色々なモヤモヤを抱えた人達をカレーを通じて前向きにしていく話です。決定的な悪い人もいないし、ひとつひとつの話は心暖まるもので時々うるっときながら読ませていただきました。その点はとてもいいのですが…。何しろ謎が多いまま終わってしまって…。陽一郎さんの過去とか、陽一郎さんがちょっと働く不動産屋の薫子さんと陽一郎さんやそのお母さんとの関係とか、薫子さんの過去とか、二汰くんが家族と連絡取ってない理由とか、ほのめかしながらも伏線は回収されず、陽一郎さんはまた急にいなくなって終わり…もう、モヤモヤが止まりません(泣)なので星は3つにさせていただきました。是非続編にてその辺りのことを描いていただきたいです。