このレビューはネタバレを含みます▼
ガチ兄弟物です。双子の兄が黒夢病(架空の病)という眠り続けてしまう病気を患っており、寝ている間は成長が止まる為、一卵性の双子ですが弟との見た目の年齢差や身長差があります。
血をわけた兄弟であり、容姿淡麗な双子が織り成す背徳巻にゾクゾクしました。
が、ちょっと両親が・・・一般的な感じとは違ってぶっ飛んでいるとこが途中所々あり(特にママ)、えーーーないわ(;´д`)と興醒めしてしまいました。
架空のお話なので無粋かもしれませんが、やはりリアリティーが欠けると読んでいても臨場感が無くなり虚しさを感じて萎えてしまいます。あの親だから息子たちはあーなったんじゃないのってね。それがなけりゃかなり好みなお話だったのだけどなー。