オメガの乳雫
」のレビュー

オメガの乳雫

バーバラ片桐/奈良千春

ちちしずく...よき

ネタバレ
2021年8月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 医薬品メーカーの社長の息子で執行役員の慶一郎×営業部所属の瑛斗。βから突然変異でΩになった瑛斗は発情抑制剤を取りに会社に行ったところを慶一郎に見つかって、というお話でした。発情は半年に1度、発情期にできるうなじの突起を噛みつぶすと番が完成、ごく稀に遅咲きのΩ(瑛斗は28才)の乳首からミルクが出る、オメガのミルクには特別な免疫物質など特殊設定がありました。バーバラ先生は文章がとても読みやすいです。今回かなりエロが多いですけど、やっぱりマンツーマンのがっつりエロはいいですね!奈良先生の時代に即してアプデされるイラストも素敵でした。攻め受けともに筋肉質な男前でした。瑛斗が番のことをあまり知らなくてすれ違いがあり、当て馬の登場もありましたが、読後感はとてもよかったです。薬の研究のために搾乳前にする乳首の消毒シーンや反対の乳首ミルクを美味しくいただく様子など乳首萌えがありました。乳首2つでこんなに楽しくなっていいんでしょうか。エロ多いのが苦手な方にはオススメできませんが、私は大好きです。
2021年7月 総223ページ 挿絵あり。
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