その結婚に異議あり
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その結婚に異議あり

サリー・カー/橋本多佳子

ネタバレ
2021年8月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 世間知らずのお嬢様…って設定だけならまだ理解できたけど、ヒロインが弁護士って設定があまりにも取って付けた設定で物語に入り込めなかった。あまりにも馬鹿でビックリする。父親が不正した書類(偽造)で脅迫され結婚を迫られ、浮気をも黙認しなければならない財産狙いの男との結婚。金も弁護士資格もあるのに、父親の不正すら鵜呑みで何も抗わないヒロインには辟易。こんな人に弁護士として仕事を依頼したくない。全てヒーロー任せで解決してハッピーエンド。モヤモヤが残る。人としても物語のヒロインとしても魅力がない。ヒーローは女の見る目がないとしか言いようがない話だった。
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