サハラの隻眼狼【コミックス版】
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サハラの隻眼狼【コミックス版】

五月女えむ

表題作のみ★「サハラの黒鷲」スピンオフ

ネタバレ
2021年8月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今作は、既刊「サハラの黒鷲」スピンオフ作品ですが、やっぱり「サハラの黒鷲」~「サハラの黒鷲2 side アルキル」~「サハラの隻眼狼」と、シリーズの順番通りに読むほうがいいのでは?と思います。今作メインはイングル×ビャクですが、イングルがロキとトールを大切にしている背景などがありますからね。とはいえ作中に人物紹介やこれまでの経緯も描かれています。ちなみにビャクは今作初登場です。さて今作はビャクがイングルに片想い中でして。いつかは好きになって欲しいとアレコレ奮闘しています。そんな中、ロキ父の仇なども登場してスリリングな展開にハラハラしますが、ベースは二人の気持ちかなと。ビャクの相棒・蛇のザザも可愛らしく、登場人物が増え、ますます興味深い今シリーズ。今後のストーリー展開がさらに楽しみになりました。★4.5

「関連短編・全6話・231p」
「描き下ろし12p」
「カバー下マンガ」
「電子限定描き下ろし1p」
「修正・白抜き」
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