作家買い

2021年8月29日

いつも穏やかな空気感の流れる河村先生の作品、ヒロインは相変わらず垢抜けないけど。父親が決めた相手とはいえ、妻子にぎゃく待をする父親から救ってくれると思った婚約者に、不審を抱いて失踪したヒロイン。7年は長かったね。試し読み後が7年前の失踪の真相を詳らかにする事になるのはわかっていたけど、無理の無い流れの中で、近づくふたりの関係などが差し込まれながらも、その事だけに終始したためか、作品自体がとても短く感じた。辛かった分幸せになってねと心から思った。

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スヌーピー2 さん

(女性/50代) 総レビュー数：42件

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