よすが





2021年8月29日
作者さん買いで、帯も何も読まずに読み始めて、狐と小鳥から鷹だったのね!!と、鷹、なんて美しいの‥。小鳥のピー助もとっても愛くるしく、九重ははじめから育てるように接していて、孤独な寂しさからとった行動なのかなと、とにかく満腹でよかった。よすが、すてきな名付けシーン、とてもよかったです。森に生きる、縁に生きる、葛藤もありつつ、リスや狸にも見守られて、あたたかく優しいストーリー。カラー絵含め絵もストーリーも美しくて、視線で感情やストーリーを展開させる力のある作者さんだと思います。絵柄は違いますが、初期の作品もほんとにいいのでおすすめです。

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