良かったです

ネタバレ

2021年9月2日

このレビューはネタバレを含みます▼ 目覚めたら自分が結婚していたなんて。目の前には自分がハウスキーピングしていた顧客の彼がいて、自分の夫だと。戻らない記憶に怯えて戸惑うヒロインを愛情たっぷりに支えてくれる彼。手探りで始まる新たな日常生活。事あるごとに優しく愛を囁く彼。記憶の戻らないまま、また彼に惹かれていく。このまま前に進む覚悟が出来た時、偶然耳にした「自分が離婚したがっていた」。必死に記憶を探り知った契約結婚。彼に真実を聞き、顔が契約ではなく本気でプロポーズしてくれたとわかり夫婦として改めてスタートした矢先、彼が素敵な女性と親しげにいる所を見かけ、そのショックから突然記憶が戻る。あの時も同じ女性とジュエリーショップにいた彼。再び自分に自信が持てないヒロインはやはり別れを決意してしまいます。2人に訪れた別れの危機は彼の必死の告白でやっと解決。言葉で伝える事の大切さを感じる作品でした。

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りぃさん

(女性/40代) 総レビュー数：148件

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