このレビューはネタバレを含みます▼
ずっと気になっていた作品だったので値引きを機に購入しました。個人的に幼馴染とか主従関係とか、一緒にいるのが当たり前&一途に相手を想う系が大好物なので、この作品もめっちゃ好きなやつでめっちゃよかったです！
一見女の子のような風貌の主人公須春と、父の秘書郡士のストーリー。須春は事故の後遺症で右足を悪くしていますが、とてもピュアで健気でかわいく、ずっと郡士に片想いをしているところにも好感がもてます。郡士のために身を引こうと距離をおくシーンに何度も胸が締め付けられ、うるっとしちゃいました。郡士は口を開けば「須春さん、須春さん」だったのに、過保護で独占欲ありありだったのに、「好きって気づかないんかーい。」と何度つっこんだことか…。郡士、お見合い？しようとするし、その女の人と2人で会っちゃってるし、ヒヤヒヤしました…。「須春に好きって言えよ？」と圧を込めながら読み進めていったけど、幸せにしたい的なことはいっぱい出てくるのになかなか出なくて、諦めかけたその時！好きより上の言葉が出てきたのでびっくりして悶えました笑。あと何が最高かって、郡士の体(筋肉)の美しさですよ！ページめくっても忘れられず、何度も戻りました。
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